【山城博明通信員】オキナワ日本ボリビア協会(中村侑史会長)はこのほど、オキナワ移住地の入植62周年を記念して、同協会敷地内にある慰霊碑前で慰霊祭を行った。

移民の先人らに慰霊碑前で状況報告する中村会長=ボリビア・オキナワ第1移住地

 中村侑史会長は「先輩諸氏が幾多の困難や難題を克服し、開拓されたおかげで営農基盤も確立され豊かな安定した移住地が築かれた」と述べた。

 学生を代表して第一日ボ校の比嘉セリネさんは「多くの方々の苦労と努力のおかげで不自由なく生活できている。これからは私たちが移住地を守っていきたい」と誓った。

 1954年8月15日に琉球政府送り出しの第1次移民団がボリビア・サンタクルスに到着。1カ月遅れで第2次移民団がうるま移住地に入植したが、原因不明の熱病で15人が亡くなり、パロメティーヤ地域に移動。土地の確保ができず、2度目の移動で現在の移住地に安住の地を得た。