【石垣】防衛省の石垣島への陸上自衛隊配備計画を巡り、配備予定地に近い川原公民館(具志堅正館長)は10日、臨時総会を開き、計画に反対する決議案を可決した。配備予定地の平得大俣に隣接し、既に決議した3地区の住民らとともに反対運動を展開するほか、11月にも市議会に配備反対の請願を提出する。

 具志堅館長は「基地はいったんできれば、子や孫の代まで永遠に残る。静かな島を守るために声を上げるのは今しかないと、皆で立ち上がった。有事の際には標的にされる。観光と基地は両立しない」と話した。

 川原地区は配備予定地の南側に当たる農村地帯。約50世帯で、総会は本人出席14人、委任状11人で成立した。配備計画を巡っては、これまで開南、於茂登、嵩田が反対決議をしている。