インフルエンザの流行が拡大する恐れがあるとして、那覇市保健所は12日、市内にインフルエンザ注意報を発令した。市内の8定点医療機関からの報告数は、第40週(10月3~9日)に1定点当たり11・17人となり、注意報レベルの10人を超えた。市内では第40週に高校1校で2クラスが学級閉鎖した。例年、12月下旬から2月ごろに流行のピークを迎えるため、市保健所は「これほど早い発令は異例。早めのワクチン接種を勧める」と呼び掛けている。

那覇市役所

 患者を年齢別でみると、60歳以上が21・7%で最多、10~14歳19・3%、15~19歳12・1%で続いた。インフルエンザの型別ではA型が121人を占め、13人が不明だった。県全体でも患者数が増加傾向にあり、第40週は1定点当たり6・22人だった。