浦添市政野党と県政与党の議員や経済界の代表者らは12日、来年2月予定の浦添市長選に向けて現職への対立候補を決める選考委員会を立ち上げた。候補者として、浦添市議の又吉健太郎氏(42)、市内で会社を経営する浦添商工会議所副会頭の玉城芳信氏(56)、県議会副議長の赤嶺昇氏(49)の3氏の名前が上がった。

(左から)赤嶺昇氏、玉城芳信氏、又吉健太郎氏

 関係者らによると、会合では委員の過半数が又吉氏の名前を挙げたという。14日の面談で3氏の意思を確認し、同日中にも話し合いで候補者を擁立する見通しだ。

 候補者には赤嶺氏を推す声も上がっているが、支持者らの中には「県議選で当選したばかりなので、県政に集中してほしい」との意見もあり、慎重な姿勢を示している。

 市長選を巡っては、8月下旬に浦添商工会議所の政治団体である日本商工連盟浦添地区が現職に対抗する立場を取ることを決定。「反松本」勢力は人選に向けて協議を重ね、政党の推薦を受けない「市民党」として対立候補を擁立することなどをすでに確認している。

 市長選には現職の松本哲治氏(48)が出馬を表明している。