3年前に名護市為又にオープンした中華料理店「大熊猫(おおくまねこ)」では手軽に本格四川料理が味わえる。

ザンギとポークチャーハンのランチセットはボリューム満点の人気メニューだ

「旬の食材を使ったメニューを提供していきたい」と話す北海道出身の辻本励さん(左)と妻亜由美さん=7日、名護市為又

「大熊猫」の場所

ザンギとポークチャーハンのランチセットはボリューム満点の人気メニューだ 「旬の食材を使ったメニューを提供していきたい」と話す北海道出身の辻本励さん(左)と妻亜由美さん=7日、名護市為又 「大熊猫」の場所

 人気メニューは中国・四川省から仕入れた豆板醤(トウバンジャン)、花さんしょう、自家製ザージャン(味付けひき肉)などを使った激辛の「四川正宗マーボー豆腐」(650円)。コクのある自家製芝麻醤(白ごまソース)、島唐辛子やシークヮーサーの皮などで作った特製ラー油を使用した「担々麺」(700円)、「鶏肉とカシューナッツの辛味炒め(宮保鶏丁)」(750円)も一押しだ。

 店は北海道出身の辻本励さん(47)と妻亜由美さん(43)が営む。辻本さんは20代の頃、福岡県内のホテルで四川料理を担当。中国にも出向き腕を磨いた。

 約5年前、旅行で訪れた沖縄の暖かい気候や土地の雰囲気が気に入り、移住を決めた。「見知らぬ土地での開店でしたが、いろんな人に助けられて、ますます沖縄が気に入りました」

 周囲に支えられた感謝もあり、地域に根ざした店づくりを目指している。地元で採れた旬の食材を使うことをコンセプトに、近くの名桜大生にも気軽に食べてもらおうと、火・金曜日はボリューム満点のランチセットを提供。北海道名物のザンギとチャーハンは学生の間でもおなじみだ。今後は、北海道仕立てのみそラーメンや島マースを使った塩ラーメンも考えている。

 8歳と3歳の子どもがいる辻本夫妻は「子連れ客も大歓迎。気軽に来てほしい」と話している。(北部報道部・城間陽介)

 【お店データ】名護市為又1219の212。ランチは午前11時~午後2時、ディナーは午後5時~9時。水曜日定休。客席18席。電話0980(43)5007。