イタリアで開かれるレーシングカートの世界大会「ロータックスマックスチャレンジグランドファイナル」にコザ高校1年の平良響(鈴鹿サーキットレーシングスクール)が挑む。19日から予選が始まり、22日に決勝が行われる。2年連続の出場。昨年大会は決勝に進んだが、激しく接触されてリタイアに終わった。「去年の経験を生かしてレースに臨み、上位に入りたい」とリベンジに燃えている。

9月の最終戦で優勝し、世界大会に出場する平良響=鈴鹿サーキット(本人提供)

平良響

9月の最終戦で優勝し、世界大会に出場する平良響=鈴鹿サーキット(本人提供) 平良響

 平良は2011年からロータックス社(オーストリア)製造エンジンを使用するレース「ロータックスマックスチャレンジ」に参戦。今季は国内大会のジュニアマックス部門で5戦4勝と好調で、9月の最終戦でも頂点に立ち、世界大会出場を決めた。

 ことしから練習拠点を鈴鹿に移し、プロのドライバーとともに走って地力を磨く。今季を振り返り「焦らず丁寧に、落ち着いて臨めた」。得意のスタートで一気に抜け出し、ほとんどのレースで一度も順位を下げることなくゴールした。

 世界大会には各国の国内大会を勝ち抜いた猛者72人がエントリー。タイムトライアルを経て予選のスタート順が決まる。「まずは好タイムを出し、いい位置につけたい。自分の走りを貫いて優勝する」と力を込めた。(我喜屋あかね)