第6回世界のウチナーンチュ大会を前に、インドで「インド沖縄県人会」が立ち上がった。8日に首都デリー近郊のグルガオンで初会合が開かれ、集まったウチナーンチュら9人が沖縄の話や三線で盛り上がった。メンバー数人は大会前夜祭パレードに参加し、インド伝統の祈りの儀式「プージャ」を披露する予定だ。

インド沖縄県人会の発足を喜ぶ仲里百代さん(前列左から2人目)や喜納兼史さん(後列右から3人目)ら=8日、インド・グルガオン(同県人会提供)

 インド在住6カ月~7年の現地駐在員を中心に結成。飛行機で3時間かけ、駆け付けた人もいた。デリー九州人会のメンバーも参加し、情報交換を進める。

 交流会では「沖縄が恋しくて、子どもが毎日ビギンの歌を聴いて泣いている」「泡盛を飲んで沖縄を思い出している」などと話題満載。会長に就いた仲里百代さんが三線で「安里屋ユンタ」「島人ぬ宝」を弾き、全員で口ずさんだ。

 仲里さんは「『いちゃりばちょーでー』の言葉を胸に、県人会の仲間とインドを盛り上げていきたい」とあいさつし、毎月の開催と会員増を宣言した。

 幹事の喜納兼史さん(28)はインドに縁がある友人や沖縄に住むインド人らと、前夜祭パレードに参加する。「海外ウチナーンチュと交流し、活動を学び、県人会の発展につなげたい」と意気込んだ。