【ルイス高江洲佳代子通信員】アトランタ沖縄県人会(金城由美子会長)は米国アトランタ市郊外のイベント会場で9月17、18日に開かれた「日本祭り」の会場で、沖縄の観光、民芸品、伝統芸能、伝統衣装を紹介。さまざまなアトラクションに多くの人が集まり、人気を呼んだ。米南東部での沖縄の認知度を高める企画となった。

日本祭りの沖縄ブースで、観光や、泡盛、伝統・文化紹介をする県人会員たち。多くの人でにぎわった=米アトランタ市

 沖縄をPRするポスターで飾られたブースでは観光冊子やペン、沖縄タイムス紙を配布。三線の曲を流しながら沖縄の観光スポット、日常生活、海や自然をDVDの映像でPRした。

 三線とエイサーを体験できるコーナーも用意。会場からは楽器としての三線、琉球民謡のリズムと歌詞の質問も多かった。

 ステージでは沖縄伝統芸能が披露され、エイサー隊「未来叶」(金城恵子団長)、三線(クレッグ・ホイットと船越義亜)、宮城流能松会(アトランタ教室・仲村渠艶子)、阿波連本流啓扇和の会(アトランタ教室・比嘉静江)の演舞で会場は大盛り上がり。エイサーの最後には観客もステージへ招いて、太鼓やパーランクーを打ち鳴らした。会場からは口笛や手拍子で声援が送られた。

 また紅型や笠、男装に注目が集まり「素晴らしい。一緒に記念写真を」と多くの人々が近寄ってはカメラに収めていた。愛きょうたっぷりのチョンダラーは客を笑わせながら民芸品の売場へ引き寄せ、「久米島の久米仙」のたるの前では「懐かしい」と沖縄での泡盛体験も話題に上った。

 会員手作りの民芸品の売り上げは年間を通して各地での沖縄紹介の費用に充てられており、沖縄系や沖縄ファン約30人が県人会の行事に参加したいと連絡先を残していった。

 今年は祭り30周年。「よりクールな日本」をテーマに、アニメを大々的に企画し、歌舞伎も披露された。来場者数は2万3千500人で過去最多となった。