【松田良孝通信員】 沖縄で音楽や食、アート、ものづくりなどを手掛ける人たちが参加するイベント「沖縄文創市集」が14~16日、台北市内で開かれた。ワークショップや展示販売などがあり、沖縄に関心を寄せる台湾の人たちが来場した。

沖縄音楽の体験コーナーなどがあったイベント「沖縄文創市集」=14日、台北市内の台北当代芸術館広場

 主催する琉球ぴらすの翁長優子代表取締役(46)は、那覇市内と北谷町内に開くTシャツ店で台湾人観光客と接するうちに台湾に関心を抱き、2年前から台湾でのイベント開催を模索。昨年11月に初めて開催し、今回で2回目となった。

 台湾で沖縄など日本の物産を取り扱う仕事に携わり、今回のイベントで台湾側の窓口を務めた松岡有里さん(39)によると、沖縄関連の物産展では40~50代が客層の中心だが、アートを主眼に据えた沖縄文創市集では「20代や30代が中心」だという。

 翁長代表取締役は「お隣さんに行く感覚で、たくさんの人が台湾と沖縄の間を行き交ってほしい。アートはその切り口になると思う」と話した。