【山城博明通信員】10月に開かれる第6回世界のウチナーンチュ大会にボリビアから参加する人たちが、自分たちの国を紹介する際に利用してもらおうと、ボリビア沖縄県人会はDVD作成委員会を立ち上げ、打ち合わせを重ねている。

ボリビアのウチナーンチュを伝えようとDVDの内容を話し合う県人会メンバー=ボリビア

 「もうひとつのオキナワ」と題するDVDの内容は、ボリビア国やサンタクルス県、移住の歴史、文活動、行事などを紹介。ボリビアのウチナーンチュ社会について理解を深めてほしいとの願いが込められている。

 同県人会から今回のウチナーンチュ大会に参加を希望しているのは100人余り。参加者に作成したDVDを持参してもらい、各地でボリビアを紹介する機会があれば、同じ内容で伝えたいというのが目的だ。

 ウチナーンチュたちがボリビアの土を踏んでから1世紀余。1906年に36人の県人がペルーに契約移民として入国したのを皮切りに、ペルー、ボリビアへの移住が始まった。

 多くのウチナーンチュたちが、ボリビア北部密林でのゴム樹液採取業に従事するためにペルーから渡ってきた。ゴム景気でにぎわうベニ県リベラルタ町を目指し、その子孫たちが現地で社会に溶け込み生活している。