来県中の鶴保庸介沖縄担当相は17日、沖縄県や経済界が要望している東京五輪の空手競技の沖縄開催について、「状況は順風満帆ではない。だが希望を捨てず、大会の組織運営などに働きかけを続けていきたい」と述べ、沖縄担当相として開催を要望する考えを示した。帰任前に那覇空港で記者団に答えた。

記者団の質問に答える鶴保庸介沖縄担当相=17日、那覇空港

 沖縄振興施策については「県民一人一人が振興を実感できるよう、努力を続けていきたい」と語った。

 鶴保氏は17日午前、路線バスに乗車し那覇市内を視察。午後は渋滞対策を検討する有識者の懇談会に出席した。また来年3月に開館予定の沖縄空手会館の建設現場、豊見城市の旧海軍司令部壕を訪れた。