ニューカレドニア移民の歴史を描いた映画「ニューカレドニアからのマブイぐみ」(監督・本郷義明、原案・監修・三木健)の制作発表が17日、沖縄県庁記者クラブであった。来年3月末に完成予定で、一般公開は8月頃を予定している。

記者会見で映画への思いを語る制作委のメンバーら=那覇市・県庁記者クラブ

 映画は、戦争時、強制収容などで家族をばらばらに引き裂かれた沖縄移民の歴史や、世界のウチナーンチュ大会などを通して県系人としてのマブイ(魂)を取り戻していく2、3世の現在の思いを描いている。

 三木さんは「一番苦労した2世が減っていく中、今やるしかない」と制作に至ったいきさつを説明。「ニューカレドニアへの県民の理解を深め、互いに良い関係を結ぶきっかけになってほしい」と話した。

 本郷監督は「ニューカレドニアの移民や歴史を知っている人は少ない。映画として残したい」と語った。