沖縄タイムス社は20日、クラウドファンディングサイト「Link‐U(リンクユー)」を県内の報道機関で初めて開設した。起案者の夢やアイデアの実現を応援するため、インターネットを通じて広く資金を募っていく。

コースター制作の資金を募る紅型作家の新垣優香さん

運営資金を募っている移動型映画上映プロジェクト「シネマピクニック」

コースター制作の資金を募る紅型作家の新垣優香さん 運営資金を募っている移動型映画上映プロジェクト「シネマピクニック」

 本紙では、沖縄の社会的課題や伝統文化などを発信してきたが、同サイトを通してさらに一歩踏み込み、起案者、支援者、読者をつなぐ。

 クラウドファンディングは、夢をかなえたい起案者のアイデアに“共感”した支援者が投資する仕組みで、アイデアが実現した場合、支援者はお返しとして特典を受け取る。近年、国内外で広がっている新たな手法だ。

 同日、二つのプロジェクトが始まった。紅型作家の新垣優香さんは、沖縄瓦に紅型デザインを施したコースターとアロマ・ストーンを制作するため、年内で40万円の調達を目指す。支援者には紅型手染めパネルなどが届く。

 映像制作会社シュガートレインは、県内各地で映画を無料上映するプロジェクト「シネマピクニック」の運営資金を募る。目標は11月25日までに30万円。子供たちに鑑賞の機会を提供し、地域のコミュニケーションを活性化することが狙いだ。特典は、オリジナルグッズのブランケットやTシャツなど。

 現在、沖縄の魅力を発信したい起案者を募集している。URLはhttps://a-port.asahi.com/okinawatimes/