【宮古島】宮古島海上保安署が1日付で「保安部」に昇格したことを祝う記念式典が15日、市内のホテルであった。第11管区海上保安本部の大根潔本部長が「管轄する海域は中国や台湾に接する国境海域で、エネルギーなどの重要な海上ルートの要衝」とした上で、「領土・領海は断固として守り抜くという基本方針で、冷静かつ毅然と対処していく」とあいさつした。

宮古島海上保安部の看板を取り付ける久留利彦同保安部長(左)と第11管区海上保安本部の大根潔本部長=15日、宮古島市平良西里の同保安部

 海上保安庁の中島敏長官は、尖閣諸島周辺海域への中国船の相次ぐ領海侵入に危機感を示し「離島遠方海域における拠点機能の確保が急がれていた。保安部昇格を機に、保安部職員一同業務にまい進していく」と述べた。

 看板設置式もあり、初代同保安部長に就任した久留(くどめ)利彦氏と大根本部長が玄関口に看板を取り付けた。