翁長雄志知事は20日の定例記者会見で、リオデジャネイロ・パラリンピックで初の銅メダルを獲得したウィルチェアー(車いす)ラグビー日本代表の仲里進選手(39)=アディダスジャパン=に県民栄誉賞を贈ると発表した。「県民に希望と活力を与え、スポーツの振興と障がい者の社会参加の加速に、多大な貢献をした」と理由を述べた。11月22日に県庁で表彰式をする。

県民栄誉賞の受賞が決まり、喜ぶ仲里進選手=20日、浦添市・サンアビリティーズうらそえ

 仲里選手は浦添市出身。アテネ、北京、ロンドン、リオのパラリンピックに4大会連続で出場するなど、車いすラグビーの第一人者として活躍している。2015年にはアジア・オセアニアゾーン選手権で金メダルを獲得した。

 県民栄誉賞はこれまで、北京パラリンピックの陸上男子マラソンで銀メダルを獲得した上与那原寛和選手、甲子園で県勢初優勝した沖縄尚学高野球部、甲子園で春夏連覇した興南高野球部、女子プロゴルファーの宮里藍選手に贈られた。仲里選手で5例目となる。