中尾ミエ主演のミュージカル「ザ・デイサービス・ショウ2016 It’s Only Rock’n Roll」が11月27日、那覇市のタイムスホールである。デイサービスに集う人たちを描く、たっぷり笑って、ホロリと心温まるコメディーミュージカルだ。プロデューサーも兼ねる中尾は「何か楽しいことをやって、明るく生きたい人生を生き抜きましょう」と話している。

沖縄公演への抱負を語る中尾ミエ=那覇市・沖縄タイムス社

「ザ・デイサービス・ショウ 2016」の出演者ら

沖縄公演への抱負を語る中尾ミエ=那覇市・沖縄タイムス社 「ザ・デイサービス・ショウ 2016」の出演者ら

 ほかの出演は、尾藤イサオ、光枝明彦、モト冬樹、正司花江、初風諄、田中利花、土屋シオン、tohko。

 物語の舞台は、とある高齢者施設。デイサービスに集まる高齢者たち(尾藤、光枝ら)は、かつてのスター矢沢マリ子(中尾)の発案でバンドをつくることになるが…。作・音楽は山口健一郎、演出・振り付けは本間憲一。

 中尾によると、2013年の沖縄公演も好評だった「ヘルパーズ」を上演中に「発想がおりてきた」という。15年に初演され、今年も再演ツアーで全国を回っている。「理想のメンバーがそろいました。前にも増してパワフルな作品になった」と自信を見せる。

 高齢者によるロックミュージカル。「われわれはプレスリーやビートルズが青春の世代。ロックは元気になれる」と話す中尾は今年で70歳になった。「じたばたしてもしょうがない、楽しむしかない。一日一日がもったいないので、自分で忙しくしています」と笑う。「何もしていないといろんな機能が止まってしまう気がするんです」

 開演は午後1時と5時。全席指定。入場料は前売り5800円。問い合わせは沖縄タイムス社文化事業局、電話098(860)3588。