沖縄県と沖縄伝統空手道振興会は20日、県庁で会見し、ギネス世界記録樹立を目指して23日に開く「空手の日記念演武祭」に4500人以上の申し込みがあると発表した。同振興会の喜友名朝孝理事長は「空手の本場、発祥の地としてのステータスがますます高まるものだと信じている」と記録達成に期待した。

23日に開く「空手の日記念演武祭」をPRする沖縄伝統空手道振興会の喜友名朝孝理事長(右から2人目)ら役員と県関係者=県庁

 那覇市の国際通りを舞台に同日午後3時半から約10分間、「普及形1」を一斉に演武する。約100人の監視員による厳密なチェックを受け、午後5時ごろに結果発表を予定している。

 同振興会を構成する県内空手界主要4団体の関係者や中高生のほか、第6回世界のウチナーンチュ大会で来沖する海外の空手家らも参加する。当日の飛び入り参加も可能だが、記録の対象にはならない。

 参加者の列は約1キロに及ぶ見通しで、同日は正午から午後6時まで、蔡温橋から県庁北口までの区間に交通規制が敷かれる。

 現在のギネス記録は2013年8月3日、インドで学生らが達成した809人で、新記録の達成はほぼ確実視されている。当日の号令を掛ける同振興会の島袋善保副会長は「県民の皆さんも関心を持って応援してほしい」と呼び掛けた。