第6回世界のウチナーンチュ大会の開催を前に第1陣の多くの県系人らが20日、沖縄を訪れた。那覇空港ロビーでは、親類と抱き合い、涙ぐんで再会を喜ぶ姿があった。

ボリビアから到着した中学生ら=20日午後、那覇空港

大きな拍手で出迎えられ、手を振り応えるニューカレドニアからの参加者=20日午後、那覇空港

ボリビアから到着した中学生ら=20日午後、那覇空港 大きな拍手で出迎えられ、手を振り応えるニューカレドニアからの参加者=20日午後、那覇空港

 ニューカレドニアの県系人が、「マブイの懸け橋」と印字されたオレンジ色のポロシャツ姿で到着口から姿を現すと、横断幕を掲げた親族らが「お帰りなさい」「会いたかった」と声を弾ませた。沖縄ニューカレドニア友好協会の與那覇修会長は、総勢51人の大会参加者を前に「沖縄の地で大会までの1週間、楽しい交流を深めてください」とあいさつした。

 ボリビアからの約30人のうちオキナワ第一日ボ学校に通う12歳から14歳の17人も期待を胸に到着。昨年8月から青年海外協力隊員として同校の教員を務める伊波興穂さん(32)が子どもたちを引率しており、「祖父母のルーツの地である沖縄を体感してほしい」と語った。

 一行は、11月3日まで滞在し、県内の中学・高校を訪問、同世代との交流を図る。初めて沖縄に来たという3世の比嘉セリヌさん(13)=2年=は「祖父の古里(豊見城市)を訪ねたい。ボリビアにはない海にも行きたい」と目を輝かせた。