「第5回世界若者ウチナーンチュ大会」2日目の21日、沖縄移民の歴史や移住地の国を紹介する「世界のオキナワ」と、沖縄や移住地の芸能を体験する「世界の芸能フェス」が中城村民体育館で開かれた。県内海外のウチナーンチュら約200人が参加し、歴史や芸能を通じて交流を深めた。

鮮やかな伝統衣装で民俗舞踊「ワイノ」を踊るペルーの県系人たち=21日、中城村民体育館(渡辺奈々撮影)

 「世界のオキナワ」では海外8カ国と2地域からの参加者がそれぞれの国の様子を紹介。芸能フェスではブラジルの踊り「クアドリーリャ」やペルーの舞踊「ワイノ」、獅子舞や空手などを互いに教え合った。

 ボリビアの民族ダンス「ブリンカオ」を体験したハワイ県系4世の森部マーシーさん(23)は「ステップが難しかったけど、教え方が上手だったので楽しく踊れた」と満足げ。踊りを教えたボリビア3世の井上カルロス昭雄さん(27)は「みんなが興味を示してくれてよかった」と笑った。

 同日夜は海外移住者の子弟たちを、ルーツがある地元の住民や青年会が歓迎する「41市町村歓迎会」が県内6会場で開かれた。青年たちは三線や棒術を披露し、地元に残る伝統芸能を伝えた。