【宮古島】任期満了に伴う来年1月22日投開票の宮古島市長選で、保守系現職の下地敏彦市長(70)が21日、市内のホテルで会見し、3選に向けて立候補を表明した。下地氏は今後予定する未来創造センターやクルーズ船バースの整備などを挙げ「国や県、地域の人たちと一つ一つ積み重ねてきた方向性の芽がやっと出てきた。この芽を自分の手で育てたい」と訴えた。

宮古島市長の3期目に向けて出馬表明する下地敏彦市長=21日、宮古島市平良西里のホテル共和

 選挙戦の争点は「産業振興と市民生活の安定」と主張。伊良部島の農業基盤の整備や下地島空港を活用した宮古島全体の振興に力を入れるとした。

 前市議会議長の真栄城徳彦氏(66)が出馬を予定していることについては「保守系同士に大きな争点はない。後は新たな事業を展開できるだけの思考能力、調整能力が問題になる」とした。

 不法投棄ごみ問題などの行政運営については「これまでも丁寧に説明してきたが、今後も機会あるごとに説明し、理解を得ていく」とした。

 下地敏彦(しもじ・としひこ) 1945年12月生まれ。宮古島市平良下里出身。琉球大学卒。県宮古支庁長や旧城辺町助役、県漁連会長などを務め、2009年1月の同市長選に初当選、2期目。