22日午後2時ごろ、沖縄自動車道の名護向け車線で路肩に停車していた大型バスが車両後部のエンジン付近から出火し炎上した。東部消防本部が消火にあたり、約2時間20分後に鎮火した。乗客はおらず、運転手にけがはなかった。

沖縄自動車道で車両後部から炎を上げる大型バス=22日午後2時ごろ、中城村(読者提供)

 沖縄県警交通機動隊などによると、火災現場は中城パーキングエリア付近。消火活動のため午後2時すぎから約5時間、西原インターチェンジ(IC)と北中城IC間の北上車線を通行止めや1車線に規制し、最大約7・2キロが渋滞。西原IC入り口や国道330号など周辺の一般道にも影響した。

 大型バスは中古で、中古車販売業者へ納車するため安謝新港から沖縄市へ向かっていたという。バスの運転手(50)によると、高速道路の追い越し車線を走る運転手の合図で、バスの後部から黒い煙が出ているのに気づいた。車を路肩に止めた後に「ボンッ、ボンッ」と音が鳴り、火が上がったという。

 運転手は「原因も何も分からない。煙に気付かず走行中に火が出ていたら危なかった」と話した。車両は窓ガラスが割れ、車内も黒く焦げ、周辺はゴムが焦げたような臭いが漂った。