第6回世界のウチナーンチュ大会を直前に控えた24日、参加者の来沖がピークを迎えた。同日夕には参加国・地域の中で最多の1850人が訪問予定のハワイから、305人がチャーター便で到着。大勢の出迎えでごった返す那覇空港国際線ターミナルは、抱き合ったりして再会を喜ぶ関係者の笑顔と歓声に包まれた。

歓迎を受け、笑顔で到着を喜ぶハワイからの参加者=24日午後6時すぎ、那覇空港国際線ターミナル(渡辺奈々撮影)

 空港ロビー到着出口前には参加者の親戚や大会関係者らが「メンソーレ」「アロハ」「まっちょーたんどー」などと書かれた横断幕を広げて盛大に歓迎。一人一人に声を掛け、指笛や拍手を送った。

 夜にはデービッド・イゲ州知事も到着し、大会参加を心待ちにした。県は大挙して訪れたハワイの参加者のため、空港ロビーで歓迎式を開催。浦崎唯昭副知事が「県民は皆さまを待ちかねていた。いろいろな催しを予定しているので楽しんでほしい。一緒に盛り上げましょう」と呼び掛けた。

 ハワイ沖縄連合会のトム・山本会長は「世界各地のウチナーンチュと会うのが非常に楽しみ。さまざまなイベントで交流を深めたい。マハロ、アロハ、イッペーニフェーデービル」と盛大な歓迎を喜んだ。

 大会事務局によると20日現在、26カ国・2地域から過去最多の7246人が参加を予定。この日は国内線経由でボリビアやペルー、ブラジル、アルゼンチンからも619人が沖縄入りした。25日も各地から千人余が来沖する予定だ。

 大会は、参加者が那覇市の国際通りを練り歩く26日の前夜祭パレードを皮切りに27日夕、メイン会場となる沖縄セルラースタジアム那覇で開会式を開く。

 30日までの期間中、しまくとぅば語やびら世界大会(28日)や世界若者ウチナーンチュサミット(29日)、うまんちゅ三線大演奏会(30日)、エイサーEXPO2016(同)など多彩なイベントが開かれる。県内の市町村も交流イベントを企画し、互いの絆を改めて確認する。