リオデジャネイロ五輪男子自転車ロードレース日本代表として参戦した浦添市出身の内間康平(27)=北中城高-鹿屋体育大学出、ブリヂストンアンカー=が、イタリアに拠点を置くロードレースチーム「NIPPO・ヴィーニファンティーニ」に2017年シーズンから移籍する。24日、東京都港区のイタリア大使館で記者発表が行われ、内間は「世界トップレベルの選手と戦えるまたとない機会。競技人生の全てを懸けて走る」と決意を語った。(小笠原大介東京通信員)

チーム移籍会見で決意を語る内間康平=東京都港区のイタリア大使館

チーム移籍会見で笑顔を見せる内間康平(後列右から3人目)

チーム移籍会見で決意を語る内間康平=東京都港区のイタリア大使館 チーム移籍会見で笑顔を見せる内間康平(後列右から3人目)

 「NIPPO・ヴィーニファンティーニ」は道路舗装大手のNIPPOがメインスポンサーとなり、日伊の合同チームとして2014年に始動。15年からは世界2番目のカテゴリーとなる「UCIプロコンチネンタルチーム」に昇格し、世界有数の自転車レース「ジロ・デ・イタリア」に出場するなど、世界各地を主戦場としている。

 来季は国内有力チームの愛三工業やブリヂストンアンカーから実力若手選手をそろえることでチームを強化。レースポイント獲得だけでなく、20年東京五輪を見据えた日本人選手の強化も図っていく。

 チームの代表を務める大門宏監督は「世界で戦える力のある選手をそろえた。特にアジアツアーで実績を重ね、リオ五輪出場を勝ち取った内間にはチームに良い影響力を及ぼしてほしい」と期待を寄せた。同席した日本自転車競技連盟の橋本聖子会長も「東京五輪でのメダル獲得のためにも選手育成は急務。チームとも連携していきたい」とサポートを約束した。

 同郷の先輩、新城幸也(伊・ランプレメリダ)と共に臨んだ初の五輪では途中棄権となった内間。「今までとは明らかに違う世界。この厳しい環境で力をつけ、先を走る(新城)幸也さんの背中を追い越す」と新天地で走る熱い思いを語った。