宜野湾署と沖縄県警暴力団対策課、沖縄麻薬取締支所の合同捜査本部は24日、大麻を販売目的で所持していたとして大麻取締法違反(営利目的所持)の疑いで那覇市若狭の自営業の男(37)と無職の男(37)の両容疑者を再逮捕した。大麻は鑑定中だが現時点で1キロ以上(末端価格500万円以上)になり、今年の沖縄県内押収量で最大。

大麻草300本が栽培されていたコンテナ。水タンクや室外機が設置されていた=浦添市牧港

 逮捕容疑は、浦添市伊奈武瀬の倉庫で3日、大麻を営利目的で所持した疑い。「自分たちで使うためで営利目的ではない」と容疑を一部否認しているという。

 2人は今月3日までに、同市牧港のコンテナで大麻約300本を栽培したとして、所持容疑で逮捕されている。

 県警暴対課によると、大麻や覚醒剤などの違法薬物の摘発数は、過去10年で最多だった昨年を上回るペースで増え、9月末現在の摘発数は130人で昨年同期比20人の増。特に大麻事犯は65人で全体の半数を占め昨年の計57人を超えた。

 同課は販売目的で栽培したり、個人使用で輸入した大麻が転売されるなど、県内の若者を中心にまん延している可能性もあるとみて捜査を進めている。