「那覇市制施行95周年記念 正子・ロビンズ・サマーズ絵画展―辻、OKINAWAそしてアメリカ」(主催・同展実行委員会)が25日、那覇市久茂地のタイムスホールで始まった。入場無料。31日まで。

初日から多くの鑑賞者が足を運び正子・ロビンズ・サマーズさんの絵画に見入った=25日午前、沖縄タイムスホール

 正子さんは戦前「ジュリ」(遊女)にされ、沖縄戦を生き抜いた後、戦後は米軍人と結婚して渡米。子どもを養うために奔走し絵を描き出し、画家として活動。画廊も経営した。苦難の生涯を生き抜き、今年9月、アリゾナ州の自宅で亡くなった。88歳だった。

 会場では71点の作品を展示。伊江島やアリゾナの風景や花や樹木、人物などを水彩画や油彩、水墨画などで多彩に描いている。抽象画も数点並ぶ。

 正子さんの生涯を振り返るパネルや写真、生前の正子さんに現地取材した実行委員で、フリーテレビディレクターの原義和さんが撮影した18分間のインタビュー映像も上映されている。

 実行委では絵画展のカンパも募集している。振込先は、沖縄銀行曙町支店(普通預金)1597098(正子・ロビンズ・サマーズ絵画展)。問い合わせは実行委の松井さん、電話090(7272)3097。