【久米島】第6回世界のウチナーンチュ大会に先駆けて久米島町は25日、初の「世界の久米島ンチュ大会」を具志川農村環境改善センターで開いた。島にルーツを持つ海外移住者とその家族ら34人を、住民約160人で歓迎した。

初の久米島ンチュ大会で、締めくくりのカチャーシーを舞う海外移住者や住民ら=25日、久米島町具志川農村環境改善センター(比嘉正明通信員撮影)

 大会は琉舞の「かぎやで風節」で幕開け。久米島特産の車エビの炭焼きや、ヤギ汁などの手料理でもてなした。大田治雄町長は「久米島という絆でつながり、お互いを応援し合える関係をつくりたい」と歓迎した。

 訪れた移住者らは1人ずつ自己紹介。米国シリコンバレーでIT業務に携わる大田みさ子さん(66)=町大田出身=は「昨日の前夜祭から感激し通しで、涙がいっぱい。人情味豊かな島が自分を育ててくれたことに感謝したい」と話した。

 アルゼンチンから訪れた久米島2世の上江洲ルーベンさんは「父の故郷、素晴らしい島を見せてくれてありがとう」と、サッカーのアルゼンチン代表ユニホームを町に贈り、大会を盛り上げた。(比嘉正明通信員)