「空手の日」の25日に開かれた「空手・古武道交流演武祭」。県内や海外から約430人が参加し、心身の鍛錬から繰り出される迫真の演武を披露し合い、発祥の地「オキナワ」を広く発信した。

力強くサイの演武を披露する琉球古武道琉棍会=25日、県立武道館(金城健太撮影)

 「空手家にとって沖縄に来るのは夢で憧れの場所」と話したのは沖縄剛柔流順道館のアメリカ支部長、仲田百合男さん(67)。弟子たちにはウチナーグチも教える。演武後、「県内の先輩たちが見ていると緊張するが、力も入る」と笑った。

 那覇市出身の岸本まゆみさん(56)は、ワシントンで上地流の道場を開く夫のネスター・フォータさん(63)ら家族と参加。「重心の低さなど、県内の空手家は米国とひと味違うと感じた」と語った。

 県内代表で参加した小林流大信館の大城信子さん(69)は「海外でも女性の愛好家が多くおり、頑張る姿を見ることができてよかった」と話した。

力強くサイの演武を披露する琉球古武道琉棍会=25日、県立武道館(金城健太撮影)