御菓子御殿(読谷村、澤岻英樹社長)は25日、県産紅イモと「読谷あかねいも」を使った新商品「いもいもタルト」を発売した。紅イモの紫、あかねいものオレンジの2色のコントラストが特徴。原料を含めて量産体制を整え、年間720万個を売り上げたいとしている。

「いもいもタルト」をPRする(左から)農家の知花勝也さん、御菓子御殿の澤岻英樹社長、石嶺傳實読谷村長=沖縄県庁記者会見室

 読谷あかねいもはカロテンを含み、甘みやしっとりした食感が特徴。植え付けから収穫までの期間は4~5カ月で、紅芋より2、3カ月短い。これまで生産者が少なかったが、産地協議会で名称を「あかねいも」に決定し、生産拡大に取り組んでいる。

 澤岻社長、読谷村の石嶺傳實村長、農家の知花勝也さんが同日、沖縄県庁で会見した。澤岻社長は「2種類のペーストをひねりながら生地にのせるため、新たな機材を導入した。紅いもタルトに続く、主力商品に育てたい」と抱負。石嶺村長は「村もあかねいもの増産を支援し、農家の所得向上や観光などの波及効果も期待したい」と述べた。

 同社直営の大型店舗や那覇空港店で販売。1個税別100円、6個入り(同600円)もある。