インフルエンザの流行が拡大する恐れがあるとして、沖縄県健康長寿課は26日、県内全域に今季初めてのインフルエンザ流行注意報を発令した。17~23日(2016年第42週)に、58定点医療機関から報告があった患者数は582人。1定点当たり10・03人で、注意報レベルの10人を超え、全国平均0・37人を大きく上回った。42週は中部と南部保健所内の小中学校計6校で学級閉鎖があった。

沖縄県庁

 保健所別では、南部の14・43人が最も多く、次いで那覇市11・67人、中部10・25人の順。年齢別では60代以上が106人(18・2%)で最多、10~14歳96人(16・5%)、20代59人(10・1%)で続いた。

 県内の流行は12月末ごろ始まり2月ごろピークを迎えるが、今季は例年より発令が2カ月ほど早く、12日の那覇市を皮切りに南部でも注意報が出ていた。

 県は手洗いの徹底やインフルエンザワクチンの早期接種などの感染予防を呼び掛けている。