【宮古島】宮古島市観光課が2014年度に一括交付金で実施した、観光プロモーション事業の実施報告書の一部が欠落していることが26日までに分かった。市の規定では職務上取得した文書は保存が義務付けられており、内規違反となる。また、実施報告書は国の会計検査に必要で、資料請求に応えられない場合は処分に該当する可能性もある。同課は今後の対応は未定としている。

宮古島市役所

 実施報告書の総ページ数は不明で、少なくとも6ページ分が欠落している。当時の担当者によると、事業に必要な各支出を記した支出実績の一覧もなくなっている。市は事業終了後の内部検査で業務完了を認める「検査合格通知書」を出しており、当時の担当者は「その時点ではあった」としている。事業を追及している市議は「市が持っている資料が以前よりも明らかに少ない。内部で不都合な部分を廃棄した可能性がある」と指摘している。