第6回世界のウチナーンチュ大会(主催・同実行委員会)の前夜祭パレードが26日、那覇市の国際通りであり、海外20か国・2地域から64団体、約5200人の県系人らと、国内の参加者合わせて約6千人が練り歩いた。参加者は各国の民族衣装を身にまとい、国旗を掲げながら誇らしげにパレード。東京や大阪など国内県人会10団体353人、ビジネスネットワークWUB(ワールドワイド・ウチナーンチュ・ビジネス・アソシエーション)の250人も加わり、行進団は計78団体となった。

沿道からの声援に笑顔で応えパレードするブラジルからの参加者=26日午後、那覇市・国際通り(金城健太撮影)

■世界のウチナーンチュ大会 きょう開会式

 パレードでは、海外からの「里帰り」を歓迎する多くの県民が通りを埋め、声を掛け合い抱擁を交わして再会を喜んだ。また南米ブラジルのサンバやハワイのフラなど各地の華やかなパフォーマンスも披露され、国際通りをにぎわせた。

 式典で大会実行委員会会長を務める翁長雄志知事は「国際色豊かなパレード。ぜひ沿道で『待っちょーたんどー』と声を掛け、ウチナーンチュのチムグクルで温かく迎えよう」とあいさつ。

 600人の会員を率いたハワイ沖縄連合会のトム・山本会長は「この一週間で沖縄の豊かな文化にひたり、世界のウチナーンチュと交流することを楽しみにしている。アロハ!」と呼び掛けた。

 事務局によると、今大会への海外からの申し込みは26日時点で7297人となり過去最多。県外の県人会など国内参加は598人。27日の開会式・30日の閉会式は、メイン会場となる沖縄セルラースタジアム那覇で開かれ、いずれも約1万6千人が出席する予定。

 開会式は27日午後5時から。歌手の夏川りみさんのほか、大会テーマソング「結~心届く~」をシンガー・ソングライター花城舞さんが歌う。

 今大会では、沖縄ネットワークの継承発展を目指して「世界のウチナーンチュの日」が初めて制定される。翁長知事が30日の閉会式で宣言する。

 期間中は「しまくとぅば語やびら世界大会」(28日)や「世界若者ウチナーンチュサミット」(29日)、最大6千人の参加を呼び掛ける「うまんちゅ三線大演奏会」(30日)、「エイサーエキスポ2016」(同)など多彩なイベントが開かれる。県内の市町村も交流イベントを企画している。

■連日見開き特集します

 過去最多の約7300人の海外参加者を迎えた「第6回世界のウチナーンチュ大会」。27日から31日まで、沖縄タイムスでは連日2ページの見開き特集で、大会の熱気と感動を伝えます。記事を英語、ポルトガル語、スペイン語に翻訳。ホームページにも掲載します。