世界各地の沖縄系経済人でつくるWUBネットワーク(東良和会長)は26日、那覇市内で第20回世界大会を開いた。国内外の11支部から約100人が参加。来年1月からの次期会長に、ハワイで不動産業を営むスティーブ・喜舎場・ソンブレロ氏(56)を選出し、設立20周年を祝う世界大会をハワイで開催することを決定。「ウチナーンチュのちむぐくるを基盤とした平和経済」の実現に向け、活動強化を確認した。

WUBネットワークの次期会長に決まったスティーブ・喜舎場・ソンブレロ氏

約100人が出席したWUBネットワーク総会

WUBネットワークの次期会長に決まったスティーブ・喜舎場・ソンブレロ氏 約100人が出席したWUBネットワーク総会

 東会長は「会員一人一人の思いがつながり、会の活動は来年で20年の節目を迎える」と活動継続の意義を強調。「世界各地のウチナーンチュは、成功を収めても謙虚で、地域に根付き貢献している。そのちむぐくるで『平和経済』を実践し、やさしく豊かな社会の構築を目指そう」などとあいさつした。

 名誉会長の翁長雄志知事は「移民の地から、貧しかった沖縄を支えていただいた恩を忘れていない。WUBのネットワークが拡大・発展することで、沖縄経済の展望がさらに明るくなる」と期待した。

 セレモニー後、ハワイ大学のデニス・オガワ博士が「独自性と価値観」をテーマに講演した。