沖縄県は28日、2016年度の県功労者を発表した。県の発展に貢献し、功績顕著な人を毎年表彰する制度で、県議会議長や豊見城村議会議員を務めるなど地方自治部門で尽力した外間盛善氏(79)ら10人を選出した。表彰式は11月3日午前11時から那覇市のパシフィックホテル沖縄で開かれる。

外間盛善氏

 教育部門では県教育委員会委員長や沖縄女子短期大学の教授などを務めた翁長孝枝氏(79)。沖縄女性研究者の会の理事で沖縄学院校長の多喜美枝子氏(88)は教育と社会貢献の2部門で選ばれた。

 伝統芸能・工芸部門は国指定重要無形文化財「組踊」と「琉球舞踊」保持者の玉城政文氏(88)。琉大名誉教授で元県工芸産業振興審議会会長の安次富長昭氏(86)は伝統芸能・工芸と文化・学術の2部門で選ばれた。

 スポーツ振興部門は九州ウエイトリフティング連盟の顧問で元会長の伊波清孝氏(80)。社会福祉部門は元県社会福祉事業団理事長で沖縄老人クラブ連合会副会長の呉屋清德氏(80)。産業振興部門は県ソフトウェア産業振興協会の初代会長を務めた板井裕氏(84)。

 社会貢献部門は元合資会社亜土消毒代表で長年にわたり遺骨収集に携わった國吉勇氏(77)。一般篤行部門はWUB東京の初代会長で顧問の重田辰彌氏(76)。