昨年7月、沖縄県宮古島市内の自宅で3歳女児の頭部を床に打ち付けて死なせたとして、傷害致死罪に問われた継父で建設作業員の被告(22)=宮古島市=の裁判員裁判の第3回公判が27日、那覇地裁(潮海二郎裁判長)であった。被告人質問で被告は「取り返しのつかないことをした」と被害女児や妻に謝罪した。

那覇地裁

 被告は子どもに対し、日常的に暴力を振るっていた理由について弁護側から尋ねられると、「しつけのためだった」と主張。女児が死亡したことについては「どうしていいのか分からない。二度とこのようなことはしない。できる限りの償いをしたい」と謝罪した。

 一方で事件当日、「言うことをきかなかった女児の胸あたりを指で突いたが、強くはなかった」と証言。「床に打ち付けるつもりはなく、面倒を見るように言っていた妹の場所へ向かわせようとした」と語った。