第6回世界のウチナーンチュ大会(主催・同実行委員会)2日目の28日、那覇市の県市町村自治会館で約170人の県人会長・ウチナー民間大使らによる会議「ゆんたくさびら世界のウチナーンチュ」が開かれ、大会最終日の10月30日を「世界のウチナーンチュの日」として制定することを全会一致で承認した。同日に那覇市の沖縄セルラースタジアム那覇で、翁長雄志知事が制定を宣言する。

各国の県人会の取り組みやネットワークの継承・発展について話し合う県人会長や民間大使ら=日、那覇市・県市町村自治会館

各国の県人会の取り組みやネットワークの継承・発展について話し合う県人会長や民間大使ら=日、那覇市・県市町村自治会館

 会議で安慶田光男副知事は「われわれウチナーンチュが直面する課題に向かい、互いに理解を求め議論を交わし交流を図る場。世界の各地域と情報共有し、課題解決のヒントを得て、実行につなげてほしい」と話した。

 このほか、沖縄民謡の音源保存活動に取り組む「ザ・ブーム」の元ボーカルで音楽家の宮沢和史さんと、県文化振興会の平田大一理事長が海外の各県人会に沖縄民謡のCDセットを贈呈することを発表した。

 28日は各市町村主催の歓迎行事がピークで、各地で県系人がルーツのある市町村を訪ね地域住民と交流を深めた。また国際親善ゲートボール大会や南米にルーツのある県系人らによる舞台「オキナワ・ラティーナ」なども開かれ、各地で関連イベントが行われた。

 大会3日目の29日は那覇市の自治会館で「世界若者ウチナーンチュサミット」、国立劇場おきなわで県系人による芸能公演「我らが住むは五大州2」、首里城公園で「冊封使行列・冊封儀式」などが予定されている。