第6回世界のウチナーンチュ大会第3日の29日、沖縄セルラースタジアム那覇周辺で、県系人らが企画した突如集団が踊り出す「フラッシュモブ」があり、100人以上のダンスで熱気に包まれた。また、若者たちや県系人が沖縄ネットワークの未来やしまくとぅば継承を考えるシンポジウムなどが那覇市内であり、県内外、海外のウチナーンチュが意見を交わした。最終日の30日は午後5時から同球場で閉会式・グランドフィナーレが開かれる。

来場者を巻き込み、「サルサ」に合わせてダンスフラッシュモブを披露する県系人ら=日、沖縄セルラーパーク那覇(渡辺奈々撮影)

 フラッシュモブの曲は「安里屋ユンタ」サルサバージョン。参加者はリズムに乗り、軽快なステップを踏んだ。

 突然始まったサルサダンスに、通りすがりの人たちも興味津々の様子。人だかりができ、踊り手に誘われて飛び入りで踊り出す人もいた。空手とカチャーシーが取り入れられた斬新な振り付けで、文化が溶け合った。

 企画した1人で、振り付けを考案したペルー3世の伊佐正アンドレスさん(26)は「うまくステップができなくても一体感が生まれると思った」と笑顔。「ウチナーンチュ大会は観賞するプログラムが多いので、誰でも参加できて盛り上がれることをやりたかった。大成功」と喜んだ。

 最終日の30日は閉会式のほか、「うまんちゅ三線大演奏会」や「エイサーエキスポ2016」、芸能公演「我らが住むは五大州2」などが予定されている。