沖縄本島に住む県民を対象に県内19離島の自然文化を体験するモニターツアー「島あっちぃ」事業で、目標の3千人の3倍を超える9580人(3213組)の応募があった。募集定員を超えたツアーは抽選で参加者を決める。北大東島や与那国島などのツアーの倍率が高く、県の担当者は「沖縄本島の人が訪れる機会が少ない離島を中心に人気が高い」と説明している。県の離島観光・交流促進事業で費用の8割を助成する企画。

目標3千人の3倍を超える9580人の応募があった沖縄19離島モニターツアー「島あっちぃ」。写真は19離島のうちの一つ、渡嘉敷島の阿波連ビーチ

島あっちぃ事業の主なツアー

目標3千人の3倍を超える9580人の応募があった沖縄19離島モニターツアー「島あっちぃ」。写真は19離島のうちの一つ、渡嘉敷島の阿波連ビーチ 島あっちぃ事業の主なツアー

 78種類のツアーのうち最も人気があったのは北大東島での「釣りと料理体験ツアー」で、8人の定員に対して42・1倍の応募があった。次いで与那国島の「どなん島の海人と行くマグロ・シイラ漁体験」で29・1倍。西表島船浮での「トレッキングツアー」は27・6倍だった。

 県の担当者は「ツアーや島の人との交流を通して、離島の魅力を感じてほしい」と期待する。事業は3年間を予定しており、次年度は体験者の声を基に、ツアーの内容や参加人数などを改善する方針だ。

 ツアーは10月21日の伊是名島を皮切りに、2017年3月中旬まで実施する。

 離島観光・交流促進事業【島あっちぃ】の公式サイト