アジア・太平洋地域の平和構築に貢献した個人・団体をたたえる第8回沖縄平和賞の授賞式が31日、那覇市内のホテルで開かれた。同委員会会長の翁長雄志知事は認定特定非営利活動法人「難民支援協会」(東京都、石川えり代表理事)に賞牌(しょうはい)と記念品、副賞1千万円の目録を贈った。

沖縄平和賞を受賞した特定非営利活動法人難民支援協会の(右から)瑞慶覧紗希さんと石川えり代表理事、沖縄平和賞委員会会長の翁長雄志県知事、沖縄平和賞選考委員会の小宮山宏委員長=31日、那覇市・ロワジールホテル那覇  

 石川代表理事は「5千人以上の難民と出会い、支援した。今後も支援の現場を大切に、難民一人一人が日本に来て良かったと思えるよう活動していきたい」と喜びを語った。

 同賞選考委員会の小宮山宏・三菱総合研究所理事長は、17年にわたる同協会の難民認定手続きや自立に向けた支援を評価した。

 同賞は稲嶺恵一県政時代の2002年創設。2年に1回の顕彰で、翁長県政では初めて。第8回は国内外の受賞候補35件(12個人、23団体)の中から、有識者ら7人でつくる選考委員会で絞り込んだ。