「第6回世界のウチナーンチュ大会」閉幕から一夜明けた31日、海外からの参加者らは続々と帰国の途に就いた。那覇空港では別れを惜しみ、抱擁を交わす家族や、再会を誓い合う友人らの姿があった。

世界のウチナーンチュ大会に参加した県系人と抱き合い、再会を誓う家族ら=31日午前、那覇空港(下地広也撮影)

 今大会には、26カ国と2地域から過去最多となる約7300人が参加した。約千人が訪れたブラジルからの参加者らは31日と11月1日に大半が帰国。ハワイへのチャーター便は2日と4日に沖縄をたつ予定だ。

 ほかの地域からの参加者もそれぞれの便で沖縄を離れる。

 一方、大会を終えて、ゆっくりと親戚を訪ねたり、観光を楽んだりする参加者もいる。

 那覇空港で大きなかばんをカートに乗せ、搭乗手続きの列に並んでいたブラジル3世の島袋・照屋君子さん(72)は初めて沖縄を訪れ、大会に参加した。

 前夜祭パレードで、沿道の観客が涙を流しながら「いらっしゃい」と歓迎してくれたことがうれしかったといい、「みんな温かくて、自分はウチナーンチュだと感じられた。親戚にも初めて会え、楽しかった。また来ます」と笑顔で話した。