海外の保健医療の現場で看護師や保健師として働く県人らと交流する世界のウチナーンチュ・ナースデイ(主催・同実行委員会)が29日、那覇市の県立看護大学で開かれた。「うちなーんちゅのちむぐくる」を継承し、グローバルな人材育成、国際交流を目指す大会宣言を確認した。

大会宣言を拍手で承認する世界のウチナーンチュ・ナースデイの参加者=29日、那覇市の県立看護大学

 第6回世界のウチナーンチュ大会の連携イベントとして初めて開催。海外から約20人、県内から同大学生ら約200人が参加し、海外の事例などを巡って意見を交わした。

 閉会式では(1)沖縄と世界のナースをつなぐネットワークの構築(2)国際的視野を持った看護人材の育成(3)継続的な国際交流-を目指す大会宣言を確認した。

 同大3年の宮城一乃さんは「世界の保健医療をもっと知りたくなった。グローバルな視点で頑張りたい」と刺激を受けた様子。米カリフォルニア州で保健師として働く宮古島出身の下地のり子さん(63)は「現役学生から海外へ羽ばたく意欲を感じ取れて心強かった」と喜んだ。