「また会おう」「次は会いに行くよ」。那覇空港では31日朝から、手荷物を預けるカウンター前に大きなかばんをいくつも抱えた県系人らで長蛇の列ができ、出発口前では、別れを惜しむ家族らの姿があった。

空港で記念撮影をする世界のウチナーンチュ大会参加者と親族ら=31日、那覇空港(下地広也撮影)

 米ロサンゼルス出身で、ペルーに帰国する三浦綾乃さん(30)=2世=は、琉球國祭り太鼓ロサンゼルス支部の友人らが見送りに。三浦さんは「大会があるから、各支部の仲間たちと沖縄で会える。次は母を連れて大会に参加したい」と笑顔で話した。

 見送りに来たロス支部長のクリスティン・初江・山内さん(35)=4世=と夫の憲さん(35)=2世=は11月1日に沖縄を離れる。

 開会式やグランドフィナーレでエイサーを踊った憲さんは「大会はとても良かった。BEGINと日出克さんからロス支部宛てのサインをもらえた」とうれしそう。クリスティンさんは「母親に土産の昆布や車麩を買いたい」と話した。

 出発口前で、沖縄市に住むペルー3世の屋良ハイメさん(50)が、ペルーに帰る母と姉に抱き合い、「沖縄かペルーで、また会おう」と言葉をかけた。姉のイサベルさん(51)は「家族に会え、大会も楽しかった。ウチナーンチュでよかった。また来たい」と語った。