那覇市久米の中国式庭園「福州園」が18日から来年1月末までの間、赤いちょうちんなどで幻想的にライトアップされる。「Ryukyu Dramatic Night Garden in Naha」と銘打って施設内で料理やアルコールを提供するほか、琉球古典舞踊やジャズの舞台も企画する。国内外の観光客に夜の沖縄を楽しんでもらう狙いがある。

ライトアップされた福州園=那覇市久米

 沖縄県の16年度戦略的課題解決型観光商品等支援事業の一環で総事業費は1020万円。うち340万円は、JTB沖縄と、福州園を指定管理している那覇市観光協会が負担する。来年2月以降も継続を目指す。

 ライトアップは午後6時~午後9時の予定。夜市のイメージで施設内に屋台を設置する。沖縄料理、中華、和食など出店を幅広く募集中で、福州園に隣接するカフェレストラン「GOOD FARMS KITCHEN」が営業を決めている。

 クリスマスや旧正月、春節に合わせ、琉球古典舞踊、中国古典音楽、ジャズ、クラシックなど多彩な芸能ステージも検討している。ライトアップ期間中の入園料(現在大人200円、中学生以下100円)は調整中。

 JTB沖縄と那覇市観光協会の担当者は「日本人が海外の日本人町を訪れる感覚で、福州にルーツを持つ台湾人観光客を中心に呼び込みたい」と話している。