県民はタコスより、タコライスが好き-。商品開発やブランディングなどを手掛けるノイズ・バリュー(那覇市、我喜屋俊二社長)が実施した一般消費者約400人へのアンケートによると、約6割が「タコライスが好き」と答え、タコスを上回った。年齢別では10~30代はタコライス、40代以上はタコスの支持が高かった。

タコライス(左)とタコス

タコライス(左)とタコス

 タコライスを支持したのは61.5%(248人)、タコスは38.5%(155人)。男性の65.6%(122人)、女性の58.1%(126人)が「タコライスが好き」と回答。ただ、年齢が上がるにつれ、支持率は逆転。40代の50.5%、50代の56%、60代の66.7%が「タコスが好き」と答えた。

 タコライスが好きな理由は沖縄発祥という認識やボリューム感に加え、「米が好きだから」「具がこぼれず食べやすい」「自分でも作れる」などの意見があった。一方、タコスは「トルティーヤ(皮)が好き」「ヘルシー」「おやつ感覚で手軽に食べられる」などが挙がった。

 同社の青木元ディレクターは「タコライスはボリューム感、タコスはヘルシーさを評価する意見が多く、世代別の支持の違いに表れているのではないか」と説明。「どちらも沖縄独特の食文化。店舗数も多く、沖縄一決定戦を企画しても面白い」と話している。アンケートは今年8~10月に実施。県内在住者の403人(男性186人、女性217人)に尋ねた。地域は沖縄本島345人、宮古30人、八重山24人、その他離島4人。世代別では30代(146人)が最も多く、20代(110人)、40代(91人)。