沖縄県読谷村楚辺で1日夜、巡回中のパトカーの制止を無視して車を放置したまま約400メートル走って逃げた男(21)が、嘉手納署員に取り押さえられ、パトカーの中で道路交通法違反(酒気帯び)容疑を“吐いた”。当初は飲酒を否認していたが、急に走って気分が悪くなったのか、しばらくすると我慢できずに車内で嘔吐(おうと)。直後に飲酒運転を認めた。

 同署の調べでは、男は自宅で缶ビールを数本飲み車で外出。ラーメンを食べた後に友人を迎えに行く途中だった。

 逃走した男を猛追した読谷交番の巡査(25)は「パトカーで吐く容疑者は初めて。酒を飲んでラーメンを食べた後に400メートルも走って逃げたからきつかったんではないか」とあきれた様子だった。

 2人の警官に取り押さえられた男は、パトカー内で車外に出たいと訴えたが、巡査が「また逃げるのか」と、いさめた直後に嘔吐したという。