沖縄調理師専門学校(那覇市久米、友利伸次校長)は4日、沖縄が生産量全国1位を誇る車エビを使った料理コンクールを開いた。県車海老漁業協同組合が車エビを提供。生徒たちはトースト揚げ、ペスカトーレ、リゾットなど創意工夫を凝らしたメニューを作り上げた。

車エビ料理を作る生徒=4日、那覇市久米・沖縄調理師専門学校

 車エビを身近に感じてもらい、商品価値のある新メニューを開発してもらうことが目的。生徒たちは3~4人ずつ16グループに分かれ、メニュー開発や販売価格の設定、PRする「POP」広告の作成などに挑戦した。

 白ワイン蒸しやグラタンを作ったグループが優勝。メンバーの島太貴さん(19)は「盛り付け皿も買って、何度も試作を繰り返した。1位になれてめちゃくちゃうれしい」と涙を流して喜んだ。

 コンクールに合わせて車エビ約200尾を提供した同組合の安里一月組合長は「バリエーションが豊富で驚いた。料理人の卵たちに車エビを身近に感じてもらいたい」と話した。