【中部】米軍嘉手納基地内で5日、「カデナ・スペシャルオリンピックス」が開かれた。沖縄県内各地と基地内に住む知的・身体に障がいのある子どもから大人まで約900人が出場。絵画展や空手やエイサーなどの舞台発表もあり、家族やボランティアを含め総勢約5千人が交流を深めた。

50メートル走で懸命にスタートを切る参加者ら=5日午後、米軍嘉手納基地内

 基地内の民間非営利団体と第18航空団が主催し、ことしで17回目。出場者1人に米国人のエスコートがついて、バスケットボールやバドミントンなどを一緒に楽しんでいた。

 50メートル走をトップでゴールし3年連続の金メダルを手にした山内小3年の安里悠吾君(9)は「1位をキープできた。楽しかった」と余裕の表情だった。

 初回から大会の運営にかかわっているチャールズ・スタイツさんは「障がいのある皆さんが主役となってスポーツ競技を楽しむ素晴らしいイベントになっている」と話した。