沖縄県石垣市大川の県道79号の雨水管整備の工事現場で4日、英国製250キロ爆弾の不発弾1発が見つかった。市防災危機管理室によると、作業員が重機で掘削中に約2メートル地中で発見。信管が付いており、陸上自衛隊が歩道側に移して鉄板で覆うなど、一時保管措置を執った。処理日は未定で、市は7日以降に調整する。

市街地での掘削作業中に見付かった英国製250キロ爆弾の不発弾=4日、石垣市大川(山田克巳さん提供)

市街地での掘削作業中に見付かった英国製250キロ爆弾の不発弾=4日、石垣市大川(山田克巳さん提供)

市街地での掘削作業中に見付かった英国製250キロ爆弾の不発弾=4日、石垣市大川(山田克巳さん提供) 市街地での掘削作業中に見付かった英国製250キロ爆弾の不発弾=4日、石垣市大川(山田克巳さん提供)

 現場は交通量や観光客の往来が多い中心市街地。市や近隣住民によると、戦時中は護岸に近い場所で船舶などを攻撃したものとみられる。過去にも近くで不発弾が見付かっている。

 現場前にある山田書店の山田克巳店長(52)は「戦後71年たった今、こんなかたちで見つかるとは信じられない。速やかに撤去してほしい」。雑貨店の渡邉小雪さん(29)は「こんな街中で見つかるなんて怖い」と表情をこわばらせた。

 2009年1月には糸満市内で掘削作業中に250キロ爆弾が爆発し、男性2人が重軽傷を負った。防災危機管理室の大濵武室長は「何事もなくて良かった。避難対象者も多いため、自衛隊と調整し早急に処理したい」と話した。