【東京】安慶田光男副知事は8日午前、首相官邸で杉田和博官房副長官と会談し、名護市辺野古の新基地建設をめぐる訴訟の和解事項について協議する「政府・沖縄県協議会」の作業部会を月内に開催する方針を決めた。

 会談後、安慶田副知事は記者団に「作業部会がしばらく開かれていないので早期開催を求めた。29日までに開催すると決めた」と話した。次回の作業部会では、政府が年内にも過半返還する方針の米軍北部訓練場に関し、具体的な返還方法やスケジュールを示すよう求める。また安慶田副知事は、同地域での環境影響評価(アセスメント)に関して、オスプレイを対象とした調査を国側に求める考えを示した。

 杉田副長官からは、米軍再編に伴う嘉手納以南の統合計画に関して、政府が米国側に具体的なスケジュールを示すよう求める作業を進めている、との説明があったという。作業部会の開催は8月31日以来となる。