モンゴル800(モンパチ)が企画する2年に1度の音楽フェスティバル「What a Wonderful World!!16」が5、6の両日、豊見城市豊崎の美らSUNビーチ特設会場であった。ジャンルや世代を超えて県内外のアーティスト43組が出演し、「日本で最後の夏フェス」を2万7千人が楽しんだ。今年で4回目、来場者の4割は県外からとフェスの広がりを感じさせる。ボーカルの上江洌清作は「続けてきてよかった」との喜びを隠しきれず、積極的にコラボ出演して会場を沸かせた。5日のフェスを中心にみた。

観客の大歓声に応え、エネルギッシュに演奏したモンゴル800。パフォーマーの粒マスタード安次嶺もゲスト出演し盛り上げた=5日、豊見城市・美らSUNビーチ特設会場

 モンパチは5日のトップと6日の大トリを務めた。5日は「あなたに」「OKINAWA CALLING」「PARTY」など勢いのある曲を並べ、会場の熱気を一気に引き上げた。「小さな恋のうた」では観客も一緒に歌い、会場の一体感を作り上げる。9月に発売したアルバム「Pretty good!!」から「Cinderella」「風鈴」も披露した。

 隣り合う二つのメインステージでは10-FEETやサンボマスター、氣志團、スチャダラパーなどが続々と出演し、持ち味を生かした演奏で観客を魅了した。古謝美佐子ら女性民謡グループのうないぐみは「童神」などを静かに歌い上げ、熱気であふれた会場に心地よい感動が染み渡った。