翁長雄志知事は8日夜、知事就任2年に先立つ政治資金パーティーを那覇市内のホテルで開いた。知事は冷戦時代の保革対立構造で、保守陣営が「豊かさ」を、革新陣営が「誇り」を重視してきたと指摘。「保革に分かれていがみ合うのではなく、立場の違いを乗り越えて誇りある豊かさを実現したい」と強調した。

県知事就任2周年激励会であいさつをする翁長雄志知事=8日、那覇市・沖縄かりゆしアーバンリゾート・ナハ

 就任以来、最重要視してきた名護市辺野古の新基地建設阻止では「当選直後は『明日にも埋め立てられるのでは』と不安だったが、この2年間、辺野古にバケツ一杯の土も入れられていない」と指摘。

 「知事選、衆院選、県議選、参院選、すべての選挙で県民の理解をいただき、自信がわいてきている」と述べ、新基地建設に反対する姿勢が県民の理解を得ているとの認識を示した。

 知事は12月10日に就任2年を迎える。